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株式会社 MEDIAS  執行役員社長  室崎 寿 氏   <平成25年度 起業家万博 発表企業>

マルチ視点の着眼点 - 360度バーチャルツアー めでぃパノ 開発秘話

 

1. 初めに
2. 【二度目の挑戦】
3. 【360度バーチャルツアーとは?】
4. 【顧客の声から生まれためでぃパノ】
5. 【マーケットを創造する】
6. 【多くの人に支えられるMEDIASへの思い】
7. 【タブレットによる営業を加速するバーチャルツアー】
8. 【お客様への思い】
9. 取材後記    / 【参考資料】

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1.初めに

 株式会社MEDIASは、広島発のウェブコンテンツ制作会社として平成16年8月に創業された広島発ベンチャー企業です。

 独立行政法人情報通信研究機構は、一般社団法人広島県情報産業協会特別委員会「広島インターネットビジネスソサイエティ(以下、HiBiS)」、総務省中国総合通信局と連携して、中国地方でのICTベンチャーの担い手となりうる若手人材の発掘およびメンターとの交流を目的に、「第17回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2013*」を2013年10月に開催しました。

 このイベントで、室崎社長は360度のパノラマコンテンツがインターネット上で手軽に作れるサービス「めでぃパノ」ASPサービス事業を発表し、インターネットビジネス事例発表会【企業の部】で、「最優秀ビジネス事例賞」、「中国総合通信局長賞」、「NICT賞」の3賞を受賞しました。

 この受賞をきっかけに中国地区を代表する、注目のICTベンチャー企業として、平成25年度NICT主催「起業家万博」に出場。『空間の良さと価値を伝え売上効果に即戦力を。「めでぃパノ」ASPサービス事業』と題して、室崎社長からプレゼン発表が行われましたが、360度のパノラマバーチャルツアーの映像は、会場から大変な注目を集めていました。

 今回は、株式会社MEDIAS執行役員社長 室崎 寿さんに、お話をお聞きしました。
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2.【二度目の挑戦】

(聞き手) 3賞の受賞は見事ですが、HiBiSの事例発表会に応募されたのは、はじめてだったのですか?

(室崎氏) 実は、2度目のチャレンジでした。一昨年前の2012年度に開催されたHiBiSインターネットビジネスフォーラム広島地域予選会*に参加して、「360度パノラマバーチャルツアー」で、「優秀ビジネス事例賞」を頂きました。この大会では優秀ビジネス賞は5社選ばれ、弊社はその中の1社でしたが、次こそ1位の「最優秀賞」を取りたいと、従来のものを進化させて応募したところ、今回、最優秀ビジネス事例賞を頂くことになりました。

(聞き手) 短期間で改良を重ねた結果の受賞だったのですね! ところで、「めでぃパノ」ですが、どのようなものなのですか?

(室崎氏) わかりやすくいえば、360度のパノラマコンテンツです。たとえばGoogleのストリートビューは、クリックすると360度回転して映像が見られます。この機能に似ているのですが、ネットで360度ぐるりと画像が見られる専用のツールを開発しました。

もともと弊社ではホームページ制作、映像制作を行っていますが、一般的なホームページを通した空間的な商材の紹介は写真が多く、もっとインパクトをつけられないかと考えていました。そこから、出てきたアイデアなのですが、ホームページを訪れた人が、全景(上下左右360度)から、好きな位置の拡大ができ、空間を隅々まで見渡して確認、自由自在に見られることを実現したコンテンツです。

パノラマコンテンツは、クオリティの高いものを使って空間の価値を訴求、好きな位置に、従来の写真や動画、音声も簡単に埋め込むことができるので、従来の静止画では、伝えきれなかった臨場感や没入感まで伝えることができます。

(聞き手) パノラマのコンテンツは、それを見るのも配信するのも、インターネットのインフラ環境が重要ですね。

(室崎氏) このようなパノラマコンテンツの概念は20年ほど前からApple社で出されていたのですが、当時は光回線の環境が整っていなかったこともあって、見える映像もカクカクする状況で、すぐには広がらなかったのですが、最近はネット環境などインフラも整ってきたので今がチャンスと考えて、この分野に着目して取り組むことにしました。

(聞き手) ソフト開発にはどのくらい時間をかけられたのですか?

(室崎氏) 実はアメリカだけでなく、ヨーロッパでも、以前からパノラマコンテンツ制作ソフト作りは盛んでした。私自身は、プログラム技術の最新動向にも、大変関心があるので、常に世界の最新の技術情報を入手する中で、オープンソースのプログラムを約半年かけてカスタマイズし、弊社独自のツールとしてソフト開発しました。

 カスタマイズしたソフトを使って2012年の4月頃からパノラマコンテンツの制作を開始しました。それが、「360度パノラマバーチャルツアー」です。この「360度パノラマバーチャルツアー」を進化させたサービスが、「めでぃパノ」です。「めでぃパノ」は、お客様がパノラマ画像をはじめ「訴求ポイント」に各種機能を自由に組み込みできるようなCMS*の機能を持っていることが大きな特徴です。

   

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3.【360度バーチャルツアーとは?】

(聞き手) パノラマコンテンツの美しさを体感するためには、重いデータがさくさくと動くことが大切な条件ですが、その環境が整ったタイミングでのリリースだったのですね。「めでぃパノ」と「360度バーチャルツアー」の違いについて教えていただけますか?

(室崎氏) 「VR(Virtual Reality)」技術を活用したコンテンツで、集客力アップを目指す」 ことをテーマとした360度パノラマコンテンツを提供するというコンセプトは同じです。

 「360度バーチャルツアー」は、弊社でプログラムを組んで、コンテンツを制作して、お客様に納品させていただくというビジネスモデルです。コンテンツの更新もすべて弊社で行うというものです。

 「めでぃパノ」は、お客様ご自身でコンテンツの更新ができるようになったという点で従来のものと大きな違いがあります。「めでぃパノ」では、管理画面からメールフォームを記入するような形で簡単に、更新できる仕組みを提供しています。

(聞き手) それでは、「めでぃパノ」の原点ともいえる、「360度バーチャルツアー」の特徴についてお聞かせいただけますか?

(室崎氏) パノラマ写真、映像、音楽などのスポットを登録して、360度全方向の仮想空間を作ることが可能なものです。どんな、部屋? どんな、お店? どんな、空間?そういったビジターの欲求を解放し、“空間の価値” を伝えることができるものです。具体的に、弊社のソフトでどんなことができるのかいくつかご紹介したいと思います。

1. パノラマ移動が可能 ・・・ ふたつ以上のパノラマ(仮想空間)を自在に移動する、バーチャルツアーが可能。このような、仮想空間を移動して大きな空間を体験する機能を、バーチャルツアーと呼んでいます。

2. 画像スポットの表示が可能 ・・・ 詳細や拡大して大きく見せたい時に有効な、画像スポットの機能があり、パノラマの任意の位置をクリックすると、自由な画像(案内文、写真等)を表示することができます。

3. 音楽・音声表現が可能 ・・・ BGM を流したり、音声ガイドをつけることができます。ひとつのパノラマに、ひとつの BGM を設定することができます。また、パノラマの任意の位置をクリックすると、任意の音声・音楽が再生される音声スポット機能もあります。

4. 動画スポットの表示が可能 ・・・ 空間と連動させた動画配置が可能。具体的にはパノラマの中に自動再生される動画を埋め込み、静止画であるパノラマ画像に動きを加えることができます。解説のための動画を組み込んだり、動画ギャラリーのように空間を作ることが可能です。

5. その他の機能 ・・・ 他のウェブページへのリンクなどで、より幅広い利用に活用できます。他にもテキスト表示はもちろんですが、GoogleMAP表示や、ジャイロセンサー、各パノラマ移動プルダウンリンク、ライブチャットなどにも対応しています。

 コンセプトは、「見る」「聴く」「わたり歩く」バーチャルツアーです。いくつもの360度全景パノラマを渡り歩いて、パノラマの中に埋め込まれた映像や音を聞きながら仮想旅行をしていただければと考えています。

 また、パソコン以外のiPadなどのタブレット端末やiPhone、Androidなどのスマートフォンからの閲覧も可能なので、ネット環境があれば、どこにいてもリッチなパノラマコンテンツが、楽しめます。見る方々に、リアルかつ直感的に対象「空間」の魅力を伝えるコンテンツ作成ツールとして,今までにない新しい情報発信手段サービスの提供が可能になると考えています。
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4.【顧客の声から生まれためでぃパノ】

(聞き手) 観光地のコンテンツなどの場合は、地域情報の発信も可能ですし、はじめて訪れる人にとってはナビゲーションにもなりますね!ところで反響はどのようなものがありましたか?

(室崎氏) 公益財団法人 ひろしま美術館様はじめ多くのお客様に、導入していただくことができました。導入されたお客様からは、「コンテンツの写真を入れ替えたい」と、リクエストが数多く入ってきたのですが、ここに弊社がすべて対応すると制作コストがどんどんかかることになるので、お客様ご自身で、写真の入れ替えができるようにしました。そして、バーチャルツアーを皆さんで作っていただけるように進化させたのが、「めでぃパノ」です。

(聞き手)  お客様の声で、ソフトを進化させたのですね! 簡単にコンテンツを更新できる仕組みがあればリアルタイムに近い形でタイムリーな情報発信も可能になりそうです。

(室崎手) 最近では、AppleのiPhone(iPhone4s以降)の標準カメラにパノラマ撮影機能が搭載されていますので、お客様がスマホで撮影された写真をめでぃパノサーバにアップロードすると、パノラマコンテンツのホームページも作る事ができます。「めでぃパノ」は、月額課金のASP方式*のサービスなので、インターネットにつながる所であれば、いつでも・どこでも、自分のパノラマの編集を行うことができます。

 さらに、Windowsパソコン、Mac OS、またはスマートフォン(Android、iOS6 以上の iPhone または iPad)などのブラウザからの自分のパノラマ写真の変更はもちろん、パノラマ空間への配置も、いつでも自在に編集ができます。

(聞き手) 自分が既に使っているデバイスを使って、コンテンツが作れるというのは、「作る」というクリエイティブな楽しみが新たに加わりますね!

 

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5.【マーケットを創造する】

(聞き手) 気になるビジネスモデルについても教えていただけますか?

(室崎氏) 初期費用が2万円で、月額費用が3000円からです。その費用で、パノラマ写真は5枚まで、写真は25枚までご提供しています。

(聞き手) とても安いですね! 「めでぃパノ」の提供開始はいつからですか?

(室崎氏) 2013年の11月からで、まだ提供を開始したばかりです。お客様から頂いたお声の中で、動画を制作したくても値段が高くて、随時更新するのが難しく、簡単に導入できないこと、そして、安価でリアルタイムに画像を更新できるものは導入したいが値段が安くなければ導入が難しいという声が非常に多く、それらお客様のニーズにあわせた形での価格のサービス提供を実現しました。

(聞き手) サービス開始されてから、導入状況はいかがですか?

(室崎氏) 現在、官公庁さま含めて3社にご導入いただいております。お客様には大変喜んでいただいているのですが、まだ導入数が少ないのは、実は、「めでぃパノ」をお客様にご紹介させていただくと、従来の弊社制作モデルのバーチャルツアーの方式が良いというお客様が出てきているからなのです。

 お客様から「どうせお金をかけて制作するなら、クオリティの高いものを作ってほしい」と言われて弊社が制作する状況が生まれていますが、この反響にはとても驚いています。特にモデルルーム様などは美しさにこだわるので、このような反応を多く頂くようになりました。

(聞き手) 利用者の皆さんにとっては、パノラマコンテンツの価値と訴求力を知るきっかけになっているのかもしれませんね! 「めでぃパノ」が、バーチャルツアーのビジネスへの呼び水となっているようです。

(室崎氏) このような効果があるとは正直思いませんでした。これも導入価格の低さと、自分のデバイスを使ってパノラマコンテンツが簡単にできるという方法が、市場を広げるきっかけとなっているのかもしれません。

 これまでの導入実績としては、マンションのモデルルーム、美術館、結婚式場、観光協会様などです。バーチャルツアーでの受注の場合は、パノラマコンテンツ写真1枚から、お客様の予算と、お客様のご希望のあわせて積み上げで制作しています。
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6.【多くの人に支えられるMEDIASへの思い】

(聞き手) ところで「めでぃパノ」の名前の由来について教えていただけますか?

(室崎氏) バーチャルツアーは、写真や映像、音声、外部リンクなどいろんなメディアをパノラマ画像に実装できるので、まさにマルチメディア化のツールです。このマルチメディアの「メディア」と「パノラマ」をかけあわせて、「めでぃパノ」と名付けました。実は、弊社名の「メディアス」と「パノラマ」をかけあわせても「めでぃパノ」なんです。(笑)

(聞き手) 株式会社MEDIASの創業は平成16年ですが、室崎社長がMEDIASの社長になられたのはどのような経緯だったのでしょうか?

(室崎氏) 私が社長に就任したのは昨年のことですが、2013年10月です。もともと、MEDIASに転職する前は、広島ソフトウェアセンターという、研修事業を運営する第三セクターの会社でソフト開発責任者としてプログラム開発やWEBサイトの構築、映像制作の仕事をしていました。

 しかし、その会社が平成22年に、開発部門だけを分けることになり、私はこれまでの仕事を続けながら、その切り分けられた部門に異動することになりました。前社は、平成25年に会社を解散して、清算株式会社に移行することになるのですが、当時の切り分けは、これまでのお客様にご迷惑がかからないよう、また、仕事が継続できるようにという、経営判断だったのかもしれません。前職の専務には、仕事の引き継ぎなど御一緒いただいて、円満に継続できましたので、大変な恩義があります。

 当時、有限会社だったMEDIASの松田社長と共に私は株式会社MEDIASの社員として、5年前に組織を変えてリスタートすることになりました。

 株式会社MEDIASでは、当初は企画制作部長として仕事をしていましたが、松田前社長が60歳になられたこともあって、営業を強化する為にも、私が社長として昨年から本格的に引き継ぐことになりました。

(聞き手) 室崎社長の仕事が、会社が変わっても継続できたことは、すばらしいですね! 前の会社の皆さんが支援してくださったというのは、室崎社長への期待の表れではないかと思います。社名のMEDIASは、室崎さんが名付けられたのでしょうか?

(室崎氏) はい。インターネットが広がる前、パソコン通信をやっていたのですが、NTTさんが当時、広島で提供していた「MEDIAS」NETという名前のパソコン通信がありましたが、ここで色々な人とチャットをしたり、技術交流をしたりすることがとても楽しかったので、かなり没頭していました。その頃のMEDIASが私のパソコンとの出会いの原点です。

 もうひとつは、マルチメディアの「メディア」から名付けました。当時からホームページだけでなく、マルチでいろんなメディアを作っていたことから、すべてを兼ね備えたマルチメディアの「MEDIAS」と名付けました。

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7.【タブレットによる営業を加速するバーチャルツアー】

(聞き手) ここまでお話をお聞きしていると、室崎社長はひとり何役もこなされているように感じますが、実際はいかがですか?

(室崎氏) WEB制作、システム開発、映像制作などの技術者としてはもちろんですが、営業と経営の仕事もあって、最近、無理が出てきているので、なんとかしなければなりません。(笑) でもパソコンが好きなので、休みの日もパソコンの前にいる時間がほとんどですが、これは社長の宿命だと思っています。

(聞き手) プログラム開発につながる、オープンソースを海外から見つけてくることから、カメラ撮影、システム開発、経営までだと、本当に大変ですね! 現在の社員数は何名ですか?

(室崎氏) 5名です。最初は、ホームページ制作の仕事が多かったのですが、現在ではバーチャルツアー制作の仕事が、増えてきています。

 バーチャルツアーの制作費は、一案件ごとは小さいのですが、例えば結婚式場のようにフランチャイズで多店舗展開しているようなケースでのご要望が増えているので、一端導入していただけると、横に水平展開できることもビジネスとしての広がりを感じています。

 特に、営業のブレークスルーは、二つあります。ひとつは、ひろしま美術館様のHPに広島駅から美術館までの道案内にバーチャルツアーを採用していただいたこと、そしてもうひとつは、ブライダル式場の営業担当者が、iPadを用いた「営業ツール」用にバーチャルツアーを採用いただいたことでした。この評判がよくグループ内各式場に対し、横展開が図れたことは、ビジネスの広がりにつながっています。
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8.【お客様への思い】

(聞き手) 営業先のターゲットが重要ということですね。水平展開できるようなお客様と出会うためには、どのようなことを心掛けていますか?

(室崎氏) とにかくお客様には誠心誠意で向きあいたいと考えています。お客様に喜んでいただけること、そしてお客様に「ありがとう」と言っていただけることが、一番うれしいです。人と人とのつながりがあるからこそ、次のお客様をご紹介いただけます。また、人的な良い流れが生まれることで、ビジネスができていると感じています。

(聞き手) 今後、広がるマーケットをビジネスにするには、営業戦略も重要ですね。

(室崎氏) チャンスをつかむためにも、広告代理店との連携も現在3社ほど考えています。ただ、お客様にはできる限り安価で、効果的なパノラマコンテンツを制作していただきたいので、基本は、自社での営業を強化したいと考えています。今回、NICTさまにスマートフォン&モバイルEXPO 2014展示会で、出展の機会を頂けたことは、大手企業さまにもプロモーションができましたし、とても感謝しています。今後もこのようなイベントに参加して全国に認知度を高めて自分たちの足を運んで着実に営業していきたいと考えています。

(聞き手) 今後の展開についても教えていただけますか?

(室崎氏) まずひとつめは、B to B向けには、さらにクオリティの高い4K*クラスのパノラマコンテンツを提供していきたいと思います。また、現在の「めでぃパノ」は、ベンター様向けですが、パーソナルユース向けに、たとえば初期費用1万円で、月額使用料も700円ほどの安価なコースを作って、今以上に安いコストでB to C向けの市場を開拓していければと考えています。

 そして、休みの日にはバーチャルツアー以外の新しいソフトを開発したいと考えています。現在の流れがずっと続くとは思っていないので、また新たなものを見つけて次の開発にチャレンジすることで、今後もお客様に新しい価値を提案していきたいと考えています。

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9. 取材後記

 「ホームページを持つ」ことから、「ホームページをマーケティングに使う」会社が増えている中、企業の特徴や魅力を余すことなく伝える方法は、誰もが模索していることだと感じます。そんな私たちの願いのひとつを叶えてくれるのが、「360度バーチャルツアー」であり、「めでぃパノ」なのかもしれません。

 室崎社長の夢をお聞きすると、「お客様のビジネスにつながる夢を実現すること。そのためにはその夢の内容を真摯に受け止め、考えること。常に正直であること」と、どこまでも誠実でお客様第一を貫き通す姿勢が伺えました。高校時代に出会ったパソコン通信から始まったソフト開発は、翻訳ソフトを片手に、最新技術を入手して、自分でカスタマイズする応用力とあいまって、確実な技術力を身に付けて来られたようです。

 26歳の時には、バイクで生死を分ける大きな事故を経験。「九死に一生を得て、3年ほどの自宅療養の経験を経て、30歳の節目で広島ソフトウェアセンターに入社できたことが転機で、今の自分がある。苦労をかけた母親に恩返しをしたい」。そう語る室崎社長を見ていると、ICTの世界にはジャパニーズドリームがあると感じます。
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【参考資料】

*第17回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2013・・・http://www.hibis.jp/

*CMS・・・コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトを管理・更新できるシステムのこと。

* ASP方式・・・アプリケーション・サービス・プロバイダ方式とは、必要なシステム等をサービス提供元が管理し、それをインターネット経由でお客様に提供するサービスの総称のこと。

*4K・・・フルハイビジョンの4倍の画素数。4Kの「K」はキロを示しており、4000×2000を略した表記。多くの場合、4098×2160ドット、あるいはそれ以上の解像度を指して4Kと呼ぶ。4098×2160は、いわゆるフルHDの解像度(1920×1080)の縦横2倍、面積比で4倍の値である。

◆ 平成25年度情報通信ベンチャービジネスプラン発表会のリンク先
                               http://www.venture.nict.go.jp/unpaku2013/report

◆ 起業家万博 プレゼン映像  http://www.nict.go.jp/video/banpaku-2013-11.html
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企業プロフィール
 

 
株式会社 MEDIAS

 
概要

 
2012年4月設立
執行役員社長  室崎 寿
 
住 所:(〒 733-0834 )
  広島市西区草津新町1丁目21-35号 広島ミクシス・ビル4F

資本金: 3,650万円

主たる業種(日本標準産業分類、中分類):  情報・通信サービス業

 
 インターネットの普及に伴い,大容量データ配信のインフラ整備が進んだ事により
ユーザーが  映像を気軽に視聴できたり,制作・公開ができるようになりました。

 パソコン以外にも,スマートフォンやipadなどで時間・場所を問わず手軽に様々な
情報を映像や画像で得ることが可能となりました。当社では確かな経験と実績をもとに

 お客様のニーズに応じた映像コンテンツを企画立案し,
撮影,編集,ナレーション収録など  一貫して制作いたします。

 
発表した商品・サービスの概要
 特異性を持つコンテンツの一つとして今、360°パノラマが注目を集め
不動産業や観光関連業界などで  Googleマップなどの位置情報サービスを中心に、
新たな画像ビジネスサービスとして普及し始めています。

 弊社はユーザがパノラマ画像をはじめ「訴求ポイント」に各種機能を
自由に組み込み可能な CMS「めでぃパノ」を開発いたしました。
 「めでぃパノ」はユーザ独自で多様な仮想空間を簡単に構築することが可能です。

 見るものに「臨場感」「没入感」を与えリアルかつ直感的に
対象「空間」の魅力を  伝えるコンテンツ作成ツールとして,
今までにない新しい情報発信手段サービスの提供を始めました。
 本サービスは安価なコストで利用できるASPサービスとしてスタートいたします。
 

 
窓口・情報

 
URL: http://www.md-s.jp/
 

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